ママたちと話していて知った、驚愕の事実。
・・・コンドームをつけたことがない人がいた(汗)
学生と話していて知ったこと。
・・・コンドームの正しい装着方法を知らない。
え?上からつけて、そのまま根元までおろせば良いんじゃないの?
性感染症は、コンドームで防げるんじゃないの?
なぜ、コンドームの避妊率がそんなに低いのですか?
コンドームの通常使用での避妊率は80~88%程度。
適切な使用方法なら、90%後半になるのです。(教科書的には97%)
が、100%にはならない。
残念ながら完璧な避妊方法は『セックスしないこと』しかないから。
さて、コンドームでの避妊率を限りなく100%に近づけるためにはどうするか。
適切にコンドームを装着すること。
これに尽きます。
コンドーム装着時の注意点
よく知られている注意点として
- 爪で傷つけない
- 劣化したコンドームを使わない
- 膣内に挿入する前にコンドームを装着する
ですが、もう少し詳しく説明します。
爪で傷つけない
爪が長い女性は、コンドームを開封したり装着する際に、爪で傷つける可能性があります。
男性は注意している人が多いですが、それでも、コンドームの開封時に袋で切ってしまうことがあります。
正しい開封法は、コンドームを端に寄せてから、包装のはじっこを全部切り外します。
このとき、途中まで開けてコンドームを出さないこと!このときに包装紙でコンドームを切ってしまう場合があります。
コンドームを出したら、表と裏を確認します。
装着時、表と裏を間違えてつけてしまったら、精液がついている可能性があるので、そのコンドームは破棄してください。
精液だまりの空気を抜くように、指でつぶして・・・余っている包皮を根元まで下ろします。
性毛を巻き込まないように、根元まで巻き下ろします。
皆さんは、きっとこの状態で完成!!って思っていると思います。
ここからさらに外れづらくするためのステップアップです!
陰茎の中央あたりを指で押さえながら、先へスライドさせます。そうすると、包皮のあまりが先の方へ移動します。
包皮が先の方に移動したら、そのまま根元まで巻き下ろすと、包皮のあまりが先の方にとどまり、根元に包皮のあまりが来ません。
これで性交中でもコンドームが外れづらくなります!
「えー面倒くさい」
「時間がかかってムードが・・・」
と思うかもしれませんが(汗)
まぁ、知っておくに超したことはありません!!
長くなったので、続きます。
次は、コンドームの保管についてです。
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