わが子がお空に還ったら

小さいお友達がお空に還りました。

こちらの世界に来てから、まだ4ヶ月でした。

 

 

私たち助産師は、他の人より多く

人の「生き死に」のそばにいます。

たくさんのお産に立ち会い、たくさんのお見送りをして思ったこと。

 

 

命は生きているみんなに与えられているけれど、一つとして同じ命はなく、長さも違う。

たとえ短い命でもこの世界に来てくれて、私たちを幸せにしてくれて、愛してくれて。

一緒に生きる喜びを与えてくれて、たくさんのかわいい笑顔をもらって。

 

 

あの甘いにおいも、ふわふわの髪の毛も、ぷにぷにのほっぺも。

もう逢えないのが淋しいよ。

 

 

 

感謝してもしきれない。

この世界に来てくれてありがとう。

私たちの子どもとして産まれてきてくれてありがとう。

会えて嬉しかったよ。

 

 

すぐに受け入れることはできなくても。

気持ちの整理がつかなくても。

 

ゆっくりでいいから。

ずーっとあなたのこどもだということには変わりないのだから。

 

 

 

 

どうしても、私たちの手の届かない領域がある。

だからといって、仕方ないって言葉で片付けられない。

矛盾する思いが出てきたら。

しんどかったり、辛かったりしたら。

自分を責めてしまったら。

 

 

いつでもお話ししに来てください。待っています。