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オムツかぶれはこう防ぐ!!

<おしりはこすっちゃいけないよ>

オムツかぶれは、「接触性皮膚炎」といいます。
現在多く出回っている”おしりふき”はしっとり濡れていますが、湿っている水分が
水ではないことをご存知ですか??
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BGはブチレングリコールの略です。自然由来ではありませんが、比較的肌に優しく、保湿性が高いと言われています。
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロビニルは少量でパラペンより高い抗菌作用があります。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロビルトリモリニウムは、保水力を高める成分です。
などなど。
99%が水であっても、それ以外ものが入っているので、肌の弱い赤ちゃんはそれだけでかぶれてしまうことがあります(汗)
また、赤ちゃんはおっぱい飲んで、ウンチ&おしっこを出すのが仕事です。
ウンチ&おしっこが長時間皮膚についたままになっているとこれまた荒れてしまいます。
それだけでなく、お尻ふきでこびりついたウンチを拭き取ろうとこすってしまうことが、皮膚への負担になります。
そう、こすりすぎ!!
これらのことから、「洗い流す」ことをおすすめしています。
1.ペットボトルにぬるま湯を入れ、コットンなどでこすらず、表面をなでるように洗い流します。
 外出先なら、空のペットボトルを持ち歩いておくと、負担になりません。
2.日中なら、お風呂場でお尻だけ洗い流すとよいです。
3.水分は、乾いたタオルやさらし、コットンで押さえ拭き(こすらない!!)
いままでの研究では、飲用だけでなく、皮膚への塗布にも効果があると言われています。
過去私が勤務していた病院でも、出がらしのお茶をコットンにしめらせ、それをおしりふきとして使っていました。
比較研究をしていたのですが、お水だけで拭くよりも、かぶれが早く治りました。
一番茶でなくて、出がらしで大丈夫です。
夏は、お茶が腐敗する可能性があるので、せめて朝・晩で変えてください。
これでも治らない場合、ぬるま湯の代わりにお茶で洗うと治る‼︎
 
お茶に含まれる”茶カテキン”は、抗菌作用、抗炎症作用があります。

<おしりかぶれを起こさないコツ>

1.流し洗い!!
2.こすらない!!
3.押さえ拭き!!
4.それでも治らなければ、お茶で洗う!!
オムツかぶれで困っているママさん、ぜひやってみてくださいね!!
☆ちなみに、かぶれているときは、お風呂の時石鹸を使わずお湯だけであらってあげてください。
 お湯だけで充分です!
 石鹸を使うと、皮膚の潤いを奪ってしまうからです。
どうしても洗いたいときは、石鹸をたくさん泡立てて、泡を使ってなでるように洗います。
早く良くなりますように!!
家で流し洗いをしたいとき、これもお勧めです!
 コンビ お湯でコットンおしりふき

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