補完食(離乳食)のはじめかた(6-8ヶ月)

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<ご相談シリーズ>
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今回は友人からの相談です。
「(私に)離乳食は6ヶ月からでいいと言われたから、そろそろ準備しようと思うんだけど、注意するポイントってある?」
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以前は、母子手帳に「3-4ヶ月から始めましょう」と書いてあり、保健所でもそのように指導されていましたが、現在の母子手帳には「5-6ヶ月になったら、始めましょう」と、補完食のスタートが遅くなっています。
WHOは
「生後6ヶ月間は完全に母乳だけで育て、それ以降は適切に補完食を与えながら2歳かそれ以上母乳育児を続けること」
を勧めています。(なるべく長く、なるべくたくさん母乳を飲ませる)

 

補完食とは、何ぞや?

『(生後6ヶ月以降に)母乳栄養に加えて与えられる食物』のことです。

 

補完食は母乳を補うものではあるけれど、母乳に取って代わるものではありません‼
なぜ6ヶ月以降なのか?
→6ヶ月間は母乳だけにすることで、様々な効果があることがわかっているからです。
  *感染症の予防効果
  *肥満予防
  *アレルギー疾患予防
  *心血管障害の予防
  *運動発達の増進    etc…
果汁や麦茶、イオン飲料なども6ヶ月未満は与えません。
(お店では1ヶ月~とか、3ヶ月~とか記載がありますが、実は「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」に違反しています。)
1歳までは、必要カロリーの半分以上は母乳から摂ります。
なぜかというと、母乳は補完食(離乳食)よりも質の良い栄養と、赤ちゃんを守ってくれる免疫物質を与え続けることができるからです。
1歳過ぎたら「薄くなる」とか、「免疫効果がなくなる」ということはないのですよ。
母乳で育てている場合、重湯から始めなくて良いです。

 

かなりやわらかめのおかゆから。
これにも理由があって、母乳を飲んでいる赤ちゃんは、アゴをよく動かし使うので、哺乳ビンで飲んでいる赤ちゃんの3倍以上飲みとる力が必要と言われています。
母乳を飲むことでそしゃくする力がつき、食べる練習をすでにしているんです。
なので、手で簡単に潰せるくらいに柔らかくおかゆを炊いたものをあげると良いです。
野菜とかも潰せるくらいに柔らかく煮る。
お魚などもペースト~柔らかく潰れる(例えば煮魚。)状態。
これが大体6-8ヶ月の時期です。
食事は赤ちゃんの食べ物だけを特別に作るのではなく、一緒に食べることも大事だし、月齢が上がりわかってくると同じものを食べたがるようになるので、自分の食事から取り分けてあげたりしてもいいですよ。
まず、6-8ヶ月は1日2~3回。食べる量としては平均30-45ml。
無理やり食べさせないことも大事です。
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とりあえずここまで。
9-11ヶ月以降、補完食の具体的なポイントについては続きます。

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